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やってはいけない「自分磨き」は?|その自分磨き、NGです!
この記事では、いろいろな観点から、自分磨きの方法をご紹介してきました。まだ参考にしていない方は、ぜひ上記から確認してみてください。
自分磨きをするにあたっては、「やり過ぎ」はNGです。しかし、「いったいどんなことがNGなのか?」がわからず、結局具体的な行動に踏み出せない人も多いと思います。
そこで下記では、「NGな自分磨き」のポイントを解説しています。
自分磨きにあたっては、下記のポイントを避けるように注意しておきましょう。
1 お金をかけすぎた自分磨き
自分磨きに限らず「お金のかけすぎ」はいろいろな問題を引き起こします。
たとえば、ほかに必要なものがあるのにファッションに不相応にお金をかけ過ぎるなどはNGになります。過度な自分磨きは、あなたを最終的に損させてしまうことに繋がります。
まずは、「自分磨きにどれくらいお金を使うか?」をきちんと決めておくと良いでしょう。
お金がかからない自分磨き方法はたくさんあるので、お金の面で不安なことが多い人は、まずお金のかからないことからチャレンジするのも良いかもしれませんね。
2 自己満足が全面に出ている
「自己満足」や「自慢」が全面に出すぎている自分磨きは、他人から嫌われてしまう原因になります。
人の目を気にしすぎるのはよくありませんが、近況をSNSでシェアすることはあっても、短期間に何度も…ということは避けるべきです。
一人で自分磨きをすることが辛い場合も多いので、TwitterやInstagramなどを通して同じ自分磨きをしている人と繋がり、近況を報告し合うなどの方法もあります。
過度なアピールは周りの人にもイヤな顔をされてしまうことに繋がりますので、注意しながら自分のペースで自分磨きをしていきましょう。
3 ダイエットで痩せすぎる
主に外見を変えようとする自分磨きで起こることなのですが、「痩せすぎ」には十分な注意が必要です。
「芸能人の〇〇みたいになりたい!」という目標を定めて努力することは大切ですが、現実的な範囲に留めることが大切です。
また、自分磨きのためにストレスをためてしまっては意味がなくなってしまうので、程よい目標を立て、ムリのない範囲で自分磨きを進めていきましょう。
4 目標が高すぎる
「目標は高ければ高いほど良い」と言われることもありますが、達成できない目標を決めるべきではないでしょう。
たとえば、「〇〇kg痩せたい!」「〇〇のようになりたい!」というハッキリとした目標であっても、期限が短ければ達成できないかもしれません。
友人に相談しながら、現実的に達成できそうな目標を決めるほうがモチベーションが上がりますし、達成後の喜びも味わえるでしょう。
「自分が幸せになるために自分磨きをしている」ということを忘れずに、自分のペースを作っていきましょうね。
年代別の自分磨きのポイント|中学生・高校生・社会人別に解説!
ここでは、中学生から30代大人女子まで、様々な年代別の自分磨きの方法を解説していきます。
年齢や環境によって、できることややりやすい自分磨きには差があります。ですので、自分の段階にあった自分磨き方法を知り、試すことが大切です。
自分磨きの方法|中学生編
中学生の女性の自分磨きでは、主に生活態度や男子との接し方などに気をつけるべきでしょう。
1 自然なふるまいで男子と接する
中学生は、男子に比べ女子のほうが「オトナ」であるといえるのではないでしょうか。
だからこそ、男子との考え方や話し方のギャップを感じる人が多いかもしれません。
しかし、あまり気を使いすぎず、自然体で会話することが大切です。
2 早寝早起きなどの生活習慣を整える
中学生になると、小学校の時よりも夜遅く起きていることが増えますよね。それはどうしようもないのですが、「早寝早起き」の習慣は一度くずれてしまうとなかなか取り戻すのが難しいのです。
夜遅く寝て、朝の目覚めがよくないことは、あなたの体調や精神的なストレスに直接悪影響をおよぼすことがあるかもしれません。
他の自分磨きの効果が半減するのを防ぐため、早寝早起きは徹底しておきましょうね。
3 目標を決めて最大限努力する
部活であれ、勉強であれ、目標を決め手努力することと、何も決めずにただやる気が起きるのを待つのでは、まったく意味合いが異なります。
たとえば、テスト勉強を例に取ると、「合計400点以上を目指す!」というときは国語・英語・数学・理科・社会のうち、どのくらいの点数なら取れそうかを計算して勉強を始めることができます。
このように、目標を決めて最大限の努力ができるようになると、ほかに紹介している自分磨きも、目標を立てて続けることができます。
4 休日こそ自分磨きの時間をとる
中学生からは部活や授業時間などが短くなりますし、放課後の時間も「自分磨きの時間」として使えることは少なくなりますよね。
休日に部活動がある人も多いと思いますし、部活がない休みの日でもだらけてしまうかもしれません。しかし、そういう休みの日こそ、せいいっぱい自分磨きの時間をとることが大切です。
自分磨きの方法|高校生編
高校生の自分磨きでは、より人間関係を上手に作ったり、ダイエットやメイクなどに時間を取る必要がたくさん出てくるため、これまで以上に注意が必要になります。
1 メイクやヘアアレンジは派手すぎない程度にする
メイクやヘアスタイルを変えてみることは、高校生になってからさらに気をつける人が多くなるのではないでしょうか。校則にもよると思いますが、比較的自由な服装、髪型ができる学校に通う人も多いでしょう。
その場合でも、メイクやヘアアレンジは派手すぎない程度にとどめることが大切です。
派手すぎると、どうしても「もとに戻すことが難しい」という状況になってしまいます。そのせいで、「前の状態に戻る」ことが卒業するまで難しくなってしまう場合もありえます。
2 TwitterやLINE、インスタなどの使い方に注意する
SNSの使い方にも、自分磨きをする上では最大限注意するようにしましょう。自分磨きの一環でいろいろなことをやっていると、SNSを使って発信したくなります。
もちろん、発信することは悪いことではなく、同じように努力する人と繋がれるチャンスにもなりますので、使いどころはきちんと考えるべきでしょう。
注意すべきなのは、「自分磨きをアピールしすぎる」ということ。
一度悪い評判ができてしまうと、高校というせまいコミュニティで辛い思いをしてしまうことに繋がるかもしれません。バランスよく、SNSを使いこなすことが大切です。
3 交友関係を大切にする
高校生から、「人間関係が複雑になった」と感じる人は多いのではないでしょうか。自分や人との関わりについて考えることも増えますし、自分の進路に悩むことも多いため、自分磨きどころではないと感じる場面も多いと思います。
しかし、いつでも自分を客観的に見てくれるのは、信頼できる友達です。
そして、自分磨きをする上では、「自分に足りない部分」をきちんと教えてくれる人が大切です。
自分磨きを一緒に頑張ってくれる友達がいるのであれば、大切にしていきましょうね。
4 ダイエットを頑張りすぎない
本当は高校生に限った話ではありませんが、「ダイエット」を頑張りすぎることにはデメリットも多いのです。
本当は身体が栄養を欲しているのにもかかわらず、それを無視して減量を目指してしまうのは不健康に繋がってしまいます。
もちろん、そんなことを言っても体重を気にしたり、体型を気にしたりしてしまうのは当然のこと。だからこそ、ダイエットで参考にする情報はきちんと見極めることが大切です。
自分磨きの方法|社会人編
社会人、特に若手の女性は、社会に出てから学生の頃とは違う生活習慣に悩まされ、自分磨きどころではない人も多いと思います。
しかしそれでも、「もっと魅力的になりたい」と考えているのであれば、下記のポイントに注意しましょう。
1 お酒の量を減らす
会社での飲み会や、同期や同僚との飲み会など、社会人になってからお酒の量が増えた人は多いのではないでしょうか。また、「お酒を飲まないとやってられない」と感じる人も多いでしょう。
しかし、お酒の回数は多ければ多いほど生活習慣が崩れやすいため、自分磨きをしていきたい人にとっては控えるべきものなのです。
「決して飲んではいけない」というわけではありませんが、今飲んでいる量よりも減らす努力を続けていきましょう。
2 部屋の掃除などを細かくおこなう
仕事が忙しい人であればあるほど、部屋の掃除がおっくうになりますよね。また、たまにのんびりできる休日があったとしても、時間がもったいなく感じて、部屋の掃除をしていない人も多いのではないでしょうか。
部屋の乱れは、心の乱れにも繋がります。
ですので、ファッションやメイクにこだわるのと同じくらい、部屋の整理整頓は定期的にやるべきです。
3 好きな人以外にも優しく丁寧に接する
社会人になってくると、「嫌な上司」「嫌味な客」など、できれば関わりたくないような人と顔を合わせる機会がかなり増えます。
イヤな人や、自分と合わない人と接する時間が長くなればなるほど、ストレスを感じてしまいます。そのため、表情は曇りますし、何よりネガティブなことばかり考えてしまうようになります。
ネガティブ思考は自分磨きの天敵ですので、自分と合わない人ともなるべく上手に付き合うことが必要になってきます。
考え方としてはいろいろな方法がありますが、「この人はこういう人なんだ」と割り切り、深く考えないことが、好きな人以外にも優しく接するコツです。
4 ストレス解消法をたくさん試す
社会人生活は、必ずストレスを抱えるといっても間違いはないでしょう。何も嫌なことなしに生活できている人はほとんどいないのではないでしょうか。
自分磨きをする上では、ストレスを抱えることが直接モチベーション低下に繋がります。
また、「自分に自信を無くす」原因にもなってしまいます。
それを避けるためには、自分に合うストレスの解消法を見つけることが大切です。
ストレス解消法とされている方法はたくさんありますので、自分に合ったストレス解消法を見つけておきましょう。
自分磨きの方法|オトナ女子編
20代後半以降の女性の自分磨きでは、20代前半までの自分磨きと比べて細かな点で注意すべきことがたくさんあります。ですが、注意すべき根本的な部分はそれほど多くありません。
1 お金をかけすぎない
お金をかけすぎる自分磨きは、他人から見て悪い印象を与えることに繋がってしまいます。
また、お金をかけられる限度を決めておかないと、とりとめもなくお金を使いすぎることになってしまう場合が多いです。
かける金額は十分に検討した上で、上限を決めることが大切です。
2 流行を追いすぎない
流行をチェックし、そつなく取り入れることは非常に大切です。
しかし、流行を追いすぎると、個性がなくなりがちですので、まるっきり流行に合わせていれば良いというわけではない点に注意しましょう。
流行に溶け込みすぎないようにするためには、美容師やアパレル販売員、友人などのアドバイスを聴きつつ自分磨きを進めることが大切です。
3 ファッションを学びなおしてみる
ファッションにある程度気を使っていると、どうしても基本を忘れがちですよね。
どんな服が似合うか、どんなアイテムを身に着けようかを考えることも大切ですが、ファッションの基本をもう一度確認すれば、新たな発見があるかもしれません。
また、ファッションに限らず、いろいろなことをもう一度最初から見直すことも大切な場合があります。初心に帰ることは、ムダばかりではありません。
4 目標を決めて自分磨きを進める
目標を決めることで、より自分磨きを効率的に進めることができます。
ムダなことに時間をかける余裕はないと感じる人も多いと思いますが、悩みすぎて何もできないということは避けたいですよね。
まずは、自分の理想とする目標を決め、それに向けてどんなことをすべきかをハッキリさせておきましょう。
また、習慣化できることを先に実践することで、モチベーションを維持して自分磨きを続けることができます。
自分磨きにおすすめのスマホアプリ|ファッション・料理・恋愛
自分磨きには、今回ご紹介しているようにいろいろな方法・やり方があります。
しかし、自分一人ですべて実践することは時間がかかりすぎてしまいますし、今では様々なジャンルで便利なアプリも増えています。
そこでここでは、「ファッション」「料理」「恋愛」のジャンルに分けておすすめのアプリや使い方をご紹介していきます。
1 WEAR|ファッション
「WEAR」は、様々なブランドや芸能人・一般ユーザーのファッションコーディネートを写真とともに検索できるアプリです。
流行のファッションだけではなく季節やブランドアイテムの名前なども知ることができますし、そのままアイテムを購入することもできるため、ファッションをすぐに参考にしたいときにかなり重宝します。
ファッションアイテムはいちからすべて自分一人で探そうと思うとかなり時間がかかります。自分磨きはしたいけど時間はないという女性は、ぜひ活用すべきでしょう。
2 KURASHIRU(クラシル)|料理
「KURASHIRU(クラシル)」は、カテゴリごとに料理を検索し、レシピ動画を見ることができる料理アプリです。レシピ数が豊富で、動画以外でも詳しくレシピを見ることができるため、料理を手軽に楽しむことができます。
自分磨きの一環として、料理を覚えることも方法のひとつ。恋愛でも好印象かも。まずは毎日の習慣として料理を取り入れてはどうでしょうか。
3 恋活アプリ|恋愛 ※18歳以上!
自分磨きをする一番大きなキッカケとして、「彼氏が欲しい」「恋愛面で充実したい」と考えている方も多いでしょう。
自分磨きであなたの魅力を高めていくことも大切ですが、それと同時に「恋愛相手」を見つける方法にもいろいろなものがあることを知っていても損はありません。
今では恋愛マッチングアプリも安全かつ便利なものが増えてきています。「周りに出逢いがない」と感じている方は、下記記事では、恋活アプリを多数ご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
ただし、利用規約ではすべて「18歳以上」ですので、利用には注意してくださいね。
自分磨きにおすすめのツール|自分磨きノートの作り方は?
自分磨きをするうえでは、「これまで自分が何をしてきたか?」を記録することがとても重要です。モチベーションアップにも繋がりますし、自分磨きを効果的にするための振り返りをする機会にもなります。
これから自分磨きをする人は、下記の5つのうち自分に合うものを実践してみることをおすすめします。
1 「自分磨きノート」
「自分磨きノート」とは、自分磨きを始める前の自分の状況と、自分磨きで達成したいゴールを記録するためのノートです。
自分磨きのためには、何となく効果の有りそうなものを試していくだけではなく、期限と目標を決めて自分磨きを効果的に進める必要があります。
「自分磨きノート」の作り方
- 今の自分の情報を記録する
→「身長」「体重」「食生活」「睡眠時間」「髪型」「ファッション傾向」など - なりたい自分の情報を記録する
→目標とする姿をいろいろな観点からハッキリさせる - 日記をつける
→毎日実践したこと、使った化粧品やファッションアイテム、肌の調子、体型の変化
2 「4行日記」
「4行日記」とは、4つの観点から日記を短く書いていく日記の書き方です。メンタルトレーニングの方法として、スポーツ選手の中にも取り入れている人がいます。
4行日記を書くことで、自分の抱えている課題や問題を文章にすることができるため、自分磨きを継続する上で直接役に立ちます。
「4行日記」の作り方
- ノートを準備し、一日に1ページ使う。
- 「事実」を書く。
→その日にあった「事実」をひとつ書く。(例:寝坊した) - 「発見」を書く。
→事実から発見したことを書く。(例:前日の2時以降に寝ると寝坊する) - 「教訓」を書く。
→発見したことから学べる教訓を書く。(例:睡眠時間は6時間以上必要かも) - 「宣言」を書く。
→今後の目標を宣言する。(例:睡眠時間を6時間確保する)
3 「夢ノート」
「夢ノート」は、名前の通りあなた自身の夢をノートに書き出していくこと。小さい夢から大きな夢まで、自分が叶えたい夢をリスト形式で書き出していきます。
夢ノートには、決まった作り方があるわけではありません。しかし、夢はできる限り具体的に書くほうが良いでしょう。
たとえば、「いつか〇〇になる」という目標よりも、「3ヶ月以内に体重が〇〇kgになる」などと具体的であればあるほど分かりやすく、達成までの道筋も見えやすくなります。
4 「コスメ記録帳」
コスメ記録帳は、毎日使用しているコスメを記録していくノートです。
様々な書き方がありますが、大切なのは「購入した日付」を書いていくこと。そのほかは、たとえば使用した分量や使い切った時期、使い方などを記録していきます。
日記形式で記録していくと、時間の経過とともにどのくらいの文量を使っているのかがわかりやすいでしょう。
5 「チェックリスト」
仕事でも生活でも、何かと「チェックリスト」を作っておくと、毎日のやるべきことがひと目でわかり大変便利です。
自分磨きには、今回様々な観点からご紹介した通り、複数の方法があります。ですので、毎日細かな自分磨きをたくさんこなすことになる場合も多いでしょう。
その際、「〇〇をやるのを忘れてた」ということが最初の時期ほど起こりやすいでしょう。習慣化するまでには時間がかかるため、チェックリストを作っておきましょう。
作り方は、一日ごとにやるべきことを紙に書き出すだけ。スマホのメモなどを使って、上手に管理していきましょう。
さいごに|「自分磨き」はできることから始めよう
今回は、「自分に自信がない」と感じている方に向けて、「自分磨き」について様々な情報をまとめて掲載してきました。自分磨きにはいろいろな方法があるため、自分に合ったものから順に試していくことが大切です。
また、年代や目的によっても自分磨きのやり方は変化するため、「何をするのが正解か?」ということは人それぞれ。焦らず、やり過ぎに注意して、自分のペースで自分磨きを始めましょう。
困ったときは、いつでもこの記事を参考にして頂き、魅力的な自分になるための自分磨きを成功させてくださいね。