好きな人がいても、実際になんども会話を繰り返すことに高いハードルを感じている方が多いのではないでしょうか。
職場や学校、友達の友達…など、会えること自体はあっても「好きになってもらう」ために何をすればいいのかわからない人は多いはず。
そこで今回は、好きな人に「好きになってもらう」ために使える心理術を6つご紹介していきます。ご紹介する心理術は、基本的なものばかりですが、とても効果が高いです。
ぜひおためしあれ!
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心理学は恋愛で使えるの?
そもそも、「心理学」がよくわからないという方は、「心理術で恋愛上手に」と言われてもあまりピンと来ない部分が多いかもしれません。
たしかに、世の中で「効果あり」と言われていることの多くは、本当は効果がなかったり、効果はあるものの一部の人に限定されるなど、信憑性が薄い情報もあります。
しかし、今回ご紹介する心理術は、基礎中の基本の心理テクニックのようなもの。実際に恋愛について努力したり、恋愛関係をうまく作ることができている人にとっては「あるある」のようなものなのです。
ですから、心配しすぎず、まずは日常会話の中で好きな人を相手に試してみることから始めましょう。
すぐに試してみたい♪気になるあの人に使える6つの心理術
1 「2人だけの秘密・約束を作る」
一番最初にやるべきことは「2人だけの秘密・約束を作ること」です。
2人しか共有していない思い出や会話内容を持つことで恋愛感情に発展しやすいです。恋愛ではなくても、友達とは「2人だけが知っていること」がたくさんあるはずです。
つまり、仲良くなるためには、「他の人が知らないけどお互いは知っていること」をできる限り増やすことがとっても大事なんです。
たとえば、「家族」「過去の恋愛」「共通している趣味」「一緒に出かけたときの会話内容」など、些細なことでも良いのです。「これは内緒の話ね」と一言添えるだけでも効果があります。
2 単純接触効果
単純接触効果とは、頻繁に会う回数が多ければ多いほど、その相手に愛情を感じると言われる効果のことです。同じ時間ではなく、会った回数であることに注意が必要です。
すごく極端な話をすれば、一回のデートで長時間一緒にいることよりも、数日間の頻度で細かく短時間会っていた方が、相手に好きになってもらいやすいということなのです。
少し不思議ですが、これはあなたにも実体験があるのではないでしょうか?
たとえば、最初はあまり好きではないタイプだなと思っていた人が、何回も会って顔を見ているうちに惹かれていく…ようなことです。
こんな感じで、単純に接触できる回数を増やし、会話する機会を増やしたり会う回数を増やすこともテクニックの一つですよ。
3 YESの法則
会話の中で「YES(はい)」と答える頻度が多ければ多いほど、その人は「はい」と色々なことを受け入れるようになるという会話のテクニック。それが「YESの法則」です。
「はい」と答えてもらえるような話をあらかじめ準備しておいて、「今日は○○だったね」「今日の天気は晴れだね」…と5回ほど自然に繰り返してもらい、6回目で自分が受け入れてほしいお願いをしてみましょう。
1回目で聞くよりも、受け入れてもらえる確率がぐんとアップしますよ。
4 返報性の原理
返報性の原理とは、人が誰かから何かをもらうと、それに「お返しをしないと!」と感じてしまう、人本来の性質・心理のことです。
たとえば、優しくしてもらった相手に、こちらも優しくしようとするのは「返報性の原理」があるからなのです。
この返報性は、相手との会話や一緒にいる時の行動でいろいろな形で応用することができます。たとえば、「相手のことを自然にたくさん褒める」「何かをプレゼントする」「相手のために先回りして何かをやってあげる」ということを、それとなく積み重ねていくのです。
そうすると、相手はあなたから日常的にいろいろなことをやってもらっていると感じます。そう思わせることができれば、あなたから話しかけたり、約束をとりつけたりするのも簡単になります。
5 ダブルバインド
ダブルバインドは、あなたから選択肢を出し、自分が思う選択肢に誘導してしまう、少しレベルが高い心理術になります。
たとえば、あなたが一度も食事に行ったことのない人と食事に行こうと誘うことをイメージしてください。あなたはきっと、「○日にご飯行かない?」と誘いますよね?
これだと、高い確率で断られてしまうことでしょう。しかし、「○日か○日、どっちかご飯行かない?」であれば、「じゃあ○日で」と答えてもらうことができやすくなるのです。
この方法は、最初から「行かない」という選択肢を選ばせないためにあなたが「○日か○日」と選択肢を出している点が特徴です。
少し難しいですが、試してみるとその効果にびっくりしますよ!
6 ドアインザフェイス
ドアインザフェイスは、最初に大きなお願い事をして断られてから、小さなお願いを相手に受け入れてもらうという高度なテクニックです。
それほど成功率は高くないのですが、一方で自然とすることができればとっても効果のある方法です。
たとえば、ランチよりもディナーのほうが食事のハードルは高いですよね?…そこで、まずはディナーから先に誘って見て、それで断られたらランチのお願いをしてみるのです。
そうすると、相手は「2回も断るのはちょっとな」と感じ、2回目のお願いを聞いてあげようという心理が自然と働きます。
このお願いの仕方は、最初にどんなお願いをするかによっても結果が変わってきますが、試してみる価値はかなりありますね。
恋愛は積極的な行動が不可欠♪
今回は、恋愛上手になるための心理術を6つご紹介してきました。
恋愛を上手に進めるための心理術というと、計算高いような気分になってくるかもしれません。しかし、自分の思いを伝えるためには、テクニックもとても大事なのです。
今回の記事を参考に、ぜひ好きな人へのアプローチを成功させてくださいね…!
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