「オタク女」「女オタク」とは、どのような意味の言葉なのでしょうか?
男性のオタクの人は「オタク」と呼ばれますが、女性の場合は頭に「女」をつけて呼ばれることが多いようです。男性とは異なる趣味への没頭の仕方が多いため、わけて分類されているものなのでしょう。
オタクの女子は一般にモテないと言われますが、実際にはモテる人もいます。オタクであれば絶対にモテないというわけではないことがわかりますよね。
そこで今回は、「女オタク」と呼ばれる人にはどのような要素/特徴が当てはまるのかを解説するとともに、オタクな趣味を持っている女性がどういう風に恋愛をしていくべきなのかについて解説していきます。
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「オタク女」「女オタク」の意味とは?
「女オタク」「オタク女」と呼ばれる人とは、どのような人なのでしょうか? 男性のオタクもそうですが、女オタクと呼ばれる人にも様々な意味があるため、結構定義があいまいですよね。
ここでは、できる限り「オタク女」と呼ばれる人の共通点を洗い出してみました。
「オタク女」とは?
「オタク女」と呼ばれる人は、違う意味で言い換えると「〇〇マニア」「〇〇の熱心なファン」のような言葉で表すことができます。
現在ではおたくおんなは、女オタ、女ヲタと略して使われることも多い。マニア、熱心なファンの女性のこと。特定の分野に強い興味を示す女性のことを女オタクなどと呼ぶ。
一般的には、あまり良い言葉として使われることはなく、少し馬鹿にされたような説明や、見下すような言葉として使われることが多いようです。
しかし、一昔前と比べるとそのニュアンスはずいぶん変化してきており、前よりも「当たり前にいるよね」くらいの感覚に近くなってきているのではないかと思います。
ただ、女性のオタクといっても男性のオタク以上に細かく細分化されたり、細かなカテゴリーがたくさんあったりして、なかなか「女オタクはこういう人だ」と説明するのが難しいのが現状です…。
ただ、女性のオタクとされる人にはある程度の種類があるので、次で紹介していきます。(ご意見には差があると思いますが、参考例のひとつとしてご覧ください)
「女オタク」と呼ばれる人の種類/カテゴリー
女オタクと呼ばれる人の種類には、大まかにわけて下記のような種類/カテゴリーがあります。
- 少女漫画好き
- 少年漫画・青年漫画好き
- 同人/同人誌好き/コミケ
- ゲーム好き
- コスプレ好き
- 声優好き
- 歴女
- コスメ/健康
- 占い
- スポーツ
- 創作活動
- その他(TVドラマ/大衆小説/映画など)
広い意味だと、上記で紹介したジャンルに熱中しているレベルが高いと「オタク」とされるのは男性と同じです。
たとえば、幕末志士や戦国大名の作品が人気になったときは「歴女」と呼ばれるような人たちが大名ゆかりの地を訪れることがありましたよね。歴女も女性のオタクのひとつです。
ですが、どんな趣味でも熱中すればオタク扱いになるかというとそうではなく、アニメや漫画に関わるようなものに熱中する人が「女ヲタ」「女オタ」と呼ばれているようです。
「女オタク」と「腐女子」の違い
よく、女性のオタクを「腐女子」と一緒にする人がいますが、これは間違っています。腐女子はBL(ボーイズラブ)の作品が特に好きな人のことを指すので、「女オタク=腐女子」ではないのです。
あなたがもし何らかのオタクだった場合、この2つを混同されるとイヤですよね。
どちらも兼ねているならあまりイヤと思わないかもしれませんが、違うジャンルのものと混同して言われるのは、あまり気持ちの良いものではありません。
次は、女性のオタクに共通する特徴をご紹介しています。あくまでも共通点としてよくあげられるものを紹介しているだけなので、すべての人に当てはまるわけではありません。
ただ、特徴をおさえておけば、もしかすると「自分も当てはまっているかも?」と気付ける方もいるかと思いますので、ぜひ参考にしてください。
「女オタク(オタク女)」の特徴は?
ここでは、女性のオタクの共通点としてよくあげられる特徴をご紹介しています。
先ほど解説した通り、すべてのオタクの人に当てはまるわけではないのですが、よく「特徴」として紹介されているものなので、参考までにご覧ください。
1 趣味に没頭する
男性オタクと同じですが「趣味に没頭する」のが女性オタクの一番の特徴です。
しかも、女性の場合は男性オタクとは少し趣味の楽しみ方が異なっていて、同じ作品でも1人のキャラを熱烈的に応援するなど、少し男性とは違った感じで趣味に没頭する人も多いです。
女性のオタクの人も、「ちょっと違うな」と感じることがあるかもしれませんね。
2 外見に気を遣わない人もいる
女オタクであることが悪く言われることもあるということは、すでにお話した通りです。
どうしてもオタクと言うと「趣味に熱中しすぎて外見・容姿のためにお金をかけない」というイメージがあるようです。
実際、そう思われないように、職場やオタクの友人以外にはオタクであることを隠している人も多いです。
また、20代前半であまりファッションに気を遣うことがなく、そのままアラサーを迎えてしまった…というタイプの人もいます。
この場合、年齢相応の服装ができてさえいれば、以前よりかなり印象が良くなる場合があります。
3 世間から白い目で見られることがまだまだ多い
世間から白い目で見られるとは「オタクのくせに」という偏見のことです。少しずつ減ってきているものの、現実としてこういった白い目で見られることは結構あります。
よく「女オタクの特徴」として白い目で見られることが多いため、ここでご紹介しています。
事実として、そう思われたくなくて周りの人にオタクであることを隠している人はたくさんいるのではないでしょうか。
別に言う必要がないからこそ言わないという人も多いかもしれませんが、もっと世間からの目も良くなることを願うばかりですよね。
しかし、現状でも上手に仕事や職場でうまくオタクであることを隠しながら、趣味に熱中することができている方はいます。
そのため、オタクであることに息苦しさを感じている人も、少し工夫すれば次第といえるのかもしれません。
ここまで、女性のオタクの人の特徴としてよくあげられることや、世間からの目のお話をしてきました。詳しく解説すればキリがありませんが、現実としてまだまだ気を遣うことが多いですよね。
しかし趣味に熱中する人の中でも、「恋愛したい」「彼氏が欲しい」と考えている人は多いと思います。
できることなら、趣味に理解を示してくれたり、一緒に楽しんでくれたりする彼氏がいると、なおさら楽しいはず。
次はオタク女性が彼氏を作る方法をいくつかご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
【彼氏欲しい人必見】オタク女子が彼氏を作る方法を知ろう♪
ここでは、オタク女性が彼氏作りとして実践できる方法を合計4つご紹介していきます。
中には「自分には難しい」と感じるものもあると思いますが、できることから試してみる、くらいで大丈夫です。まずは、「彼氏を作るためにはこんな方法があるよ」ということを大まかに知っておきましょう。
1 出会いイベントに参加してみる(街コン・恋活パーティなど)
出会いイベントに参加することが、最も直接異性と出会うことができる方法です。
出会いイベントは、街コンや趣味コンのほか、婚活パーティや恋活パーティも含まれます。
地域によって開催されるイベントに偏りがありますし、イベントごとにどんな内容なのかも異なるので、参加したことのない人には少しハードルが高く感じられるかもしれません。
出会いイベントの内容や種類については、下記のおすすめ記事でもご紹介しています。
なかには、「オタク向け」のような凝ったイベントが開催されていることもあるので、コンセプトが自分に合っているものへ参加するのが良いでしょう。
実際に男性と会話するのが苦手という場合でも、もしかするとそれは「自分に興味のない話題だから」ということが原因である場合もあります。
趣味が同じ人との集まりであれば、自然体で話すことができることも多いです。
おすすめ記事:出会いイベントで彼氏作りってできる?恋がしたい人がやるべきこと
2 社会人サークルや趣味のオフ会に参加する
社会人サークルや趣味のオフ会に参加して、出会いの場を広げることもひとつの方法です。
アニメ・マンガなどの趣味や、音楽・アーティストのファン友達など、共通の趣味を持っている人とは親密な関係を作りやすいです。
出会いイベントでも「趣味コン」というのがありますし、趣味で繋がるのは大きな効果があります。
恋活アプリ(マッチングアプリ)にも「Pairs(ペアーズ)」のように趣味で繋がるアプリがあるので、そちらを使ってみるのもおすすめです。
とにかく、オタクな趣味を持っている女性は、いかに自分と趣味が合うか、お互いの趣味に口出しすることがないか、という関係性を作れるかどうかがとても大事です。
そのため、趣味繋がりで出会いのキッカケを作ることが最も効率的ですし、出会いが有意義なものになる確率も高いです。
3 自分を磨く
一見遠回りなようですが、「自分磨き」には恋愛においてとても大きなメリットがあります。
特に、これまで外見や容姿のためにお金をかけてこなかったり、あまり意識してこなかったり…といった女性の場合、少し努力するだけでかなり見た目が変わる可能性があります。
自分磨きには、下記のような行動も含まれています。
- 生活習慣を整える
- ファッションに気を遣ってみる
- メイクを変えてみる
- 新しい趣味や習い事を始める
- 感情を揺さぶられる体験をする
- ダイエットを始める
- 料理をマスターする
- 休日の行動範囲を広げる
このように、恋愛のためだけではなく、今没頭している趣味以外の分野で、毎日を楽しく過ごせるように自分で工夫していくことが、満足できる恋愛に繋がっていきます。
特に、インドア派の人はあえて外出する機会を作ってみたり、趣味以外のことで活動する分野を広げたりするだけで、思わぬ出会いがあるかもしれません。
出会いのチャンスを増やすことと、外見や容姿のブラッシュアップができれば、恋愛が成立する可能性だって高くなります。
自分磨きの方法を知りたい方は、ぜひ下記記事を参考にしてください。
おすすめ記事:女子の「自分磨き」の方法まとめ!魅力ある存在になるための全知識
4 恋活アプリを使って異性と出会う
恋愛をしようとしても「時間がない」「周りに出会いがない」と悩む人も多いはずです。でも、今ではそれほど労力や時間をかけなくても、本気で恋愛することが可能です。
下記でご紹介している「恋活アプリ」は、どれも本気で恋愛したいと考えている人が利用しているアプリです。
出会いが少ない方や、気になる男性がいない方は、恋活アプリで恋愛を始めてみましょう。
女性は無料で使うことができるので、デートをすることになる場合のお金くらいしかかかりません。また、恋活アプリは気になる人とアプリ上でメッセージのやりとりができるため、安心できます。
Twitterを活用している人も多いと思うので、チャット形式のやり取りに慣れている人が多いと思います。
加えて、利用者も「真面目な恋愛をしたい」と考えているユーザーが多いため、安心して使うことができるでしょう。
有名な恋活アプリにしぼって特徴や使い方をご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
おわりに|オタク女子でも恋愛できる!
今回は、「女オタク」と呼ばれる人にはどのような要素/特徴が当てはまるのかを解説するとともに、オタクな趣味を持っている女性がどういう風に恋愛をしていくべきなのかについて解説してきました。
基本的には、オタク女子であっても行動さえすれば恋愛をすることは決して難しくありません。
男性も女性も、趣味に深く集中していればしているほど、恋愛がめんどくさくなったり、どうせムリだと諦めてしまったり…ということがあると思います。
しかし、容姿・外見をブラッシュアップしつつ、出会いのキッカケを自分で作っていくことで、チャンスを増やすことは全然ムリなことではないのです。
今回の記事を参考に、ぜひ恋愛のチャンスを増やしていってくださいね。