「自分が続けているスキンケアのやり方って、本当に合っているのかな?」と不安になる女性は結構多いのではないでしょうか。
肌のお手入れを毎日継続している女性がほとんどですが、実際に誰かからしっかり教えてもらったわけではなく、自己流のやり方で続けてきた人も多いはずです。そのためか、肌の調子があまり良くないな…と感じる人も多いのではないでしょうか?
間違ったスキンケアを続けていると、あなたの肌の調子を最大限活かすことができなくなります。基本を抑えた上で正しいスキンケア方法を学ぶことが大切ですよ。
そこで今回は、スキンケアの基本に立ち返るつもりで、スキンケアの手順や流れについて学んでいきましょう。
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「スキンケア」とは何か?
スキンケアの意味とは、そもそもどんなものなのでしょうか?何となくイメージがつくものの、正確に答えられる人はあまりいないかもしれません。
スキンケアとは、「化粧水や乳液などの基礎化粧品を使って肌のケア(お手入れ)をすること」を指します。
皮膚を清潔にすることで肌の乾燥や肌荒れを防ぐことや、「シミやしわの予防」なども含まれる広い意味合いを持つのです。
スキンケアは、もともと肌のトラブルを最小限におさえたり、予防したりするためのすべてのことを言います。
「スキンケア」の役割を知ろう|肌を整える基礎知識
スキンケアは、肌へのトラブルを最小限に抑えることがメインの役割。乾燥や摩擦、紫外線などから最大限実を守るためのものです。あなたもそのために基礎化粧品を使っていると思います。
しかし、いつも使っている「基礎化粧品」の役割をしっかりおさえているでしょうか? ここで改めてそれぞれの役割を確認してみましょう。
1 クレンジング
クレンジングの役割は、「メイク」「日焼け止め」などの油溶性の汚れを落とすこと。メイクを行った日は、帰宅後に丁寧にクレンジングをし、肌を清潔に保つ必要があります。
2 洗顔
洗顔をすることの役割は、空気中に舞うホコリや顔汗、皮脂などの水溶性の汚れを落とすこと。洗顔料を使って毎日行う必要があります。
顔の汚れは一見目に見えないため、なかなか気づきにくいものの、実は生活しているだけで大量の汚れが顔に付着してしまいます。欠かしてはいけない毎日の習慣ですね。
3 化粧水
化粧水には、肌へ保湿成分と美容成分を与えることと、美容液を肌に浸透させやすくするための効果があります。
美容液以降の化粧品は、肌に潤いがないと浸透することが難しいです。化粧水を丁寧に染み込ませることができるかどうかで、その後の化粧の質も大きく変化します。
4 美容液
美容成分を角質層に届ける役割を担うのが美容液です。
美容成分は美容液によって大きく異なります。肌の状態によって必要な美容成分が異なる場合もあるので、状況に応じて使い分けることも大切になります。
5 乳液
乳液の役割は、不足している油分・水分を補い、不肌の調子を柔らかくすること。
保湿化粧水や保湿美容液を使用している場合には必ず必要ではないのですが、肌が乾燥しやすい人や、美容液を使用しない人は必ず乳液で肌のバランスを保つことが大切です。
6 クリーム
クリームの役割は、肌に不足する油分を補い肌の調子を和らげること。
乳液よりも油分量が多いため、油分が不足しがちな肌の人や、皮脂分泌量が低下してくる30代以降の方が活用するべき化粧品です。
スキンケアの方法・手順は?
ここではスキンケアの流れや手順について細かく見ていきます。いつもやっているスキンケア方法の中には、もしかしたら間違っているポイントもあるかもしれません。
自分がいつもやっている方法と比べてみましょう。
スキンケアの流れ
スキンケアの流れは「朝」「夜」それぞれでやるべきことが異なります。
朝にやるスキンケア
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液(クリーム)
- 日焼け止め
夜にやるスキンケア
- クレンジング
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液(クリーム)
基本のスキンケアのやり方
基本的なスキンケアのやり方は下記の通りです。
1 スキンケアの準備
スキンケアで化粧品を使う前に、下記のポイントに注意します。
- 手を洗い清潔にする。
- 顔周りを清潔にする。(髪の毛を結ぶなど)
スキンケア前に、この2つのポイントが実践できているかを確認しましょうね。
2 クレンジング(夜)の方法
クレンジングは、メイクをした日の夜に行います。手順は下記の通りです。
- アイメイクをリムーバーで落とす。
- クレンジングを額・頬。鼻・アゴにのせる。
- 両手で内側から外側に向かって円を描くようになじませる
- ぬるま湯で洗い流す(30〜35度くらい)
3 洗顔の方法
洗顔の方法や注意点は、いつも無意識にやっていることから見落としがちなポイントが多いです。難しくはないので、無意識に洗顔をしていた人は、これを機にやり方を変えてみましょう。
- 洗顔料をよく泡立てる
- 額・頬・鼻・アゴに泡立てた洗顔料をつける
- 額と鼻のTゾーンから肌を撫でるように優しく洗う
- ぬるま湯(30〜35度)で時間をかけて洗い流す
- タオルを優しくあてるようにして水分を取る
4 化粧水
化粧水もただ何となくつけるだけではなく、時間をかけてゆっくりと肌になじませることがベスト。具体的には、下記の流れで使用します。
- 手のひらに適量サイズの化粧水を取る(適量は化粧水による)
- 乾燥しやすい部位である頬から化粧水をつけていく
- 手のひら全体を使って、押し当てるようになじませる
- 乾燥する部分にもう一度化粧水をつけなじませる
5 美容液
美容液も化粧水と同様に、乾燥しやすい箇所に対して重点的に使うことが大切です。
- 手のひらに適量サイズの美容液を取る(適量は美容液による)
- 乾燥しやすい頬から順に塗っていく
- 手のひら全体を使って押し当てるようにゆっくりなじませる
- 乾燥しやすい部分にはもう一度美容液を重ね塗りする
6 乳液
乳液を使う場合には、特に乾燥する部分を自分で知っておく必要があるため、日常的に肌の状態をチェックしておきましょう。
- 手のひらに適量の乳液を取る
- 乾燥しやすい部分から先につける(目元・頬など)
- 手のひら全体を使って押し当てるようになじませる
乳液よりもクリームのほうが油分量が高いため、よく乾燥しがちな人は、乳液よりもクリームを使用しましょう。油分量を調節するため、両方とも準備しておくと良いでしょう。
7 日焼け止め
日焼け止めは日差しが強いときだけではなく、紫外線予防のためにできる限り使用します。
- 日焼け止めを500円玉サイズ手のひらにとる
- 額・頬・鼻・アゴに日焼け止めをつける
- 内側から外側に向かって優しくなじませる
日焼け止めは、ほかの基礎化粧品よりも多めの量を使用します。量が少ないと本来の力を発揮できないため、もったいなく感じても500円玉サイズほどの量を取りましょう。
ここまで、スキンケアの一連の流れと基本的な手順を解説してきました。当たり前の用に思えることでも、細かな点でできていなかった部分があるかもしれません。
ちょっとしたやり方の違いで効果がぜんぜん異なることも考えられるため、ご紹介した内容に沿って丁寧なスキンケアを心がけましょう。
おわりに|スキンケアは毎日の習慣から始まります
今回は、スキンケアの基本に立ち返るつもりで、スキンケアの手順や流れについて学んできました。
スキンケアは、ほとんどの女性がすでに実践しているはずです。しかし、手順ややり方が自己流だと、使用している基礎化粧品の本来の効果が半減してしまうこともあるため、注意が必要です。
毎日おこなうスキンケアだからこそ、基本的なやり方に立ち返ることがとても重要です。常にスキンケアの方法に注意を払うことで、あなたの肌の調子が劇的に変化することもあるでしょう。
今回の記事を参考に、ぜひご自身のスキンケアのやり方を見直してみてくださいね。
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